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基本は自分用の備忘録

鍵をなくしたときの対応について

自宅の鍵を紛失して余計な面倒を抱えたのでメモとして書いておく。

 

 

紛失に気付いた際の手順は、おそらく

① 自分の荷物確認、落とした可能性のある場所を探す
② 利用した公共交通機関に確認(自分の連絡先を伝えておく)
③ 警察に連絡(直接交番に行ってもいい)
④ 賃貸なら管理会社、会社の鍵であれば会社(総務?)に連絡(合鍵がある可能性)
⑤ どうしても当日帰宅する必要があれば鍵開け業者に連絡

といったところ。

気付くのはだいたい帰宅時=遅い時間なので焦りがち。

一晩ビジネスホテルでごまかす前提で動いたほうがよい。

 

 

① 自分の荷物確認、落とした可能性のある場所を探す

この段階で見つかれば最高に楽。

荷物はポケットの類も全てひっくり返し、目と手で確認したほうがよい。「いつものところ」以外もきちんと確認。

あちこち移動していた場合は探しにくいが、鍵の保管場所(財布や定期入れ)を取り出した場所などを思い出して早いうちに重点的に探しておくべき。その場合、当日の移動経路・行動を時系列でさかのぼって思い出しメモしておく。

 

② 利用した公共交通機関に確認(自分の連絡先を伝えておく)

利用駅の駅員や、バスの営業所などに連絡。窓口で直接話してもいい。対応してくれるなら、ここで自分の連絡先を伝えておく。

 

③ 警察に連絡(直接交番に行ってもいい)

紛失届を出す。電話越しでOK。電話の場合は、110番ではなく最寄りの警察署へ。電話番号はネットで検索。

 

④ 賃貸なら管理会社、会社の鍵であれば会社(総務?)に連絡(合鍵がある可能性)

管理会社はエントランスの張り紙などを確認すれば大体わかる。

管理人(or警備員)がいるタイプのマンションであればそちらへ。

会社の場合は合鍵以前に必ず連絡すべき。(本当は紛失の可能性が判明した時点で、真っ先に連絡したほうがいいかもしれない)

 

⑤ どうしても当日帰宅する必要があれば鍵開け業者に連絡

ネットで検索しても基本的に詐欺まがいの業者ばかりなので、頼らずに済むならそれに越したことはない。

まともかどうかの判断基準はおおよそ以下の通り。

・先に住所だけ聞いてくる

・電話越しで見積もりしない

・キャンセル料の額を言わない

まともな業者であれば、最初に鍵のメーカーや形状などの質問を踏まえて電話越しで見積もりを出し、それにこちらが納得してから住所や連絡先の話になる。そして大抵の場合、それに加えて現場見積もりをしてくれて、その場合でもキャンセル料はかからない。

まともでなければ住所・氏名・電話番号だけ聞いて見積もりは出さず、キャンセル料がかかるからキャンセルしないで、とだけ言って到着までの予定時間を伝えてくる。

 

なお、大抵の広告では鍵開け5千円~などと書かれているが、これはおもちゃみたいな鍵を開ける場合の最安値のこと。実際は1~1.5万程度は覚悟するべき。これに加えて出張費や深夜手当などのおまけもついてくるため、きちんとした業者でも総額2~3万程度は覚悟しておく。

 

おまけ

キーホルダーなど何かしら目立つ要素がないと、駅や警察などで鍵の特徴を伝えるのに苦労する。ひもや輪ゴムでもいいのでとにかく何か目印をつけておくと、もしものときに役立つ。

自分は裸のまま持ち歩いていたので、「何の変哲もない普通の鍵」「四角に棒がついたよくある形」程度しか言えなかった。あとはメーカー名くらいか。

 

 

 

以上、鍵をなくしたときの対応についての備忘録。

二度とこの記事見る機会がないのが最善ではあるけど、それでももしもに備えて残しておく。