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基本は自分用の備忘録

【FF14】パンデモニウム:天獄編零式の感想

参ったな、これほど心折れるとは

零式感想。今回は初週に4層ちょっとやったくらいまでで終わり。

前提

まず今回の固定の前提の話。 固定というか半固定。

構成

暗ガ占学モ召。
自分は召喚。6.0での改修以降は、アルカソーダラ族デイリーでレベリングしてシラディハ零式だけプレイ(それ以外のPTコンテンツノータッチ)のナメプ状態。さらにパッチ6.3でログインしたのが合わせて3日だけってレベルでブランクあったので戦闘以前に操作すら怪しいレベル。リハビリ兼ねて極ベーザだけやった。練習~3周クリアまで。(武器拾えたのでそこでやめた)

⇒ 2層で暗黒が戦士に着替え、占が爆発して学ともども消え、以降は戦ガモ召の4人に。
正直赤に着替えた方が全体の進捗が早かったであろう段階はあったものの、赤は自分の練度を犠牲にPTの攻略を進めるジョブなので、野良混じりの今回はそんな献身的なムーブする意義薄いなと思って最後まで召喚。正直赤も簡単な方だと思う(バースト外エンコンボと連続魔をずらしておくGCDを決めたらあとは期待値積むだけ)けど、召はそれに輪をかけて単純で「ひどい状態で挑んでる割に何とかなった」レベルでなく動けていたくらいに負荷が軽くて助かった。
最終的に4層で野良の「PTとして進捗を積んでいけない」という性質に耐え切れず諦め。もともと8人固定でやる話だったはずだし、という自己弁護。以降は戦ガモの3人に

活動時間

2週目目標。毎日21-25時。

⇒ 初週は木曜に休みを取ったので割と毎日ちゃんと動けた。2週目はそうもいかずクソ重ギミックの4層を睡眠不足でやる羽目になる……はずだったが、結局初週最終日で諦めてしまったのでそこまではいかず。やっぱり短期間と言えど25時はまずい感触。5時間睡眠はライン越え。

募集の待ち時間やフルタイムやらずに終わったりもあって正確じゃないけど、練習時間はざっくり以下。

1層:水曜踏破(4時間)
2層:金曜踏破(7~8時間)
3層:日曜踏破(7~8時間)
4層:月曜4時間(1回だけパラ3見た)

3層だけフェーズ詐欺が少なく、快適に進められた。調停練習パで1セット全部調停までいってたのホンマに野良か?

今回は絶がないこともあってかゆっくり攻略が多かったようで、初週クリアの要求ペースがどうだったかはよくわからず。(ガチ攻略なら今回も初週いけたんだろうな、ってとこでも自分より遅い進み方してたくらいに観測範囲内はまったりムードだった)

準備

特に指定なし。
とはいえ今回も2週目実装なので、初日から新式+飯はみんな用意してた。はず。

⇒ 1層2層はそれぞれサイコロとボンド3をきれいに突破できた回で行けそうな雰囲気感じて薬割ってそのままクリア程度。
3層からはクリアが見えてきた時点で開幕から割り出す感じ。
今回は3層時点でもDPSチェック緩めだったので、まあこんなもんでしょ感のあるムーブ。

コンテンツ

1層

水曜にクリア。
初日の募集開始時点ではサイコロの処理法が明確な形で共有されておらず、野良でやるには厳しい環境。各タイミングでどこに誰がいるかのイメージがふわっふわのまま練習に入ったために苦労した。1回だけミールストームあたりまで見た。
2日目、無職マラソンできれいに超えた回にそのまま終わり。事前に「前のAoEが着弾したら移動開始~雷玉を蹴ってるうちに移動完了」が基本と理解できたのが大きかった。塔踏みだけは雷玉が爆発してから移動。

正直他のギミックがほぼ記憶にない。初日、サイコロ前の地割れで外スタートのあとなぜか外に行くのを2回やらかしたのは覚えてるくらい。
良くも悪くもサイコロがすべてだったが、この手の一人怪しいだけでほぼ確定ワイプのギミックを1層に入れるのは共鳴編のフォーティーン(とチェイン)で非難轟々だったのを受けてやめたと思ってた。

2層

金曜にクリア。
水曜のうちにほぼ未予習状態から1セット。ピラーの判断とタレット調整で崩れがちだった印象。
木曜も序盤はタレットが不安定で、そのため直後のボンド2が落ち着いて進められず。そこが安定した後はボンド3でストップ。直前ピラー+ホーリーorリングか半面焼き後の横レーザーで欠員が出て壊滅が多かった。横レーザーはD3が南に寄りすぎてD4安置が潰されるのも2回。
金曜はボンド3犠牲法を試してみたもののイマイチ先に進まず(ここで占が爆発)、通常通りのやり方に戻してクリア。震撃前の糸張り周りでの各自の立ち位置が野良ではイマイチ共有されておらず、それなりに無駄な時間を過ごした。きちんと糸張りができた回がそのままクリア回。

ホームランは堕天のスパインorイルーシブと同じくパッド冷遇ギミックだったのかも。
ボンドが頭割りギミックじゃない上に即死なのがかなり調整やらかしてる感触。それと震撃でほぼLB必須&糸張り1人ミスでワイプ確定なのがかみ合わさって地獄のストッパー性能を発揮してる。まあ糸張りはこれでもかと真心ライン用意されてるんだけども。
こちらも共鳴編2層のバンプで連帯ギミックブチギレマンを量産していたのを思い出すつくり。

3層

日曜にクリア。
土曜は初見から戒律まで。闇線はAマーカー誘導だったけど、ギリッギリで中央に当たるくらいの半径があって2回死んだ。7人に方角や位置取りを意識させるより、単にタンクが外周側に寄せた方が無駄な事故は減る気が。
日曜は戒律募集からほぼ同じメンツで連戦できて25時ギリでクリア。特に戒律安定化&調停あたりの時は1セットすべて調停まで行けて、かなりメンツに恵まれた。クリア回は理法ラストでヒラ1落ち、直後のステュクスにタンクLB3(神)で時間切れ詠唱見ずに終わり。
基本はしのしょー、調停だけ新ジジー。と言いつつ少し調整して、ジューリー受けは色ではなくロール基準にした。(必ずDPSが45度多く動く。長線持ちは対角にする必要がない=光闇交差させず平行の形でいいので、これで練習パターンを半分にした)

とにもかくにも再生3層のパクリ ダウングレード版で、基本3種の詠唱だけ分かっていればタイムラインをきっちり覚えなくても見てから動いてほぼ間に合う。というか異様なクソ長AAタイム挟んだり終盤でも複合してない基本パターンを単発で挟んできたり、正直タイムラインの組み立てが稚拙な感じがした。あるいはハードル上げすぎて後でオミットされたのか。バーストにギミック合わせないという配慮はすごく感じてそれはえらいと思ったけども。
理法の塔以外は8人必須のワイプギミックがなかった(たぶん)こともあり、かなり優しい。特に調停の線は考えうる中でもっとも慈愛に満ちた仕様(距離ペナが即死じゃない、一方が死んでる間はペナなし)で、他の層と思想が違いすぎる。同じ水準だったら線の片方死んだ瞬間2個爆発してワイプかよくて与ダメ低下+瀕死大ダメージだったと思う。

召喚特有の問題として簡易表示でも見えるガルーダの設置AoEのエフェクトが最悪。緑だけでなく金色のもやもやが立ち上るせいで、周辺視野でボスの属性を見てると光と勘違いする。特に遠間で待つジューリーで間違いやすく、2回やらかした。(以降は必ず視線動かすの徹底した。最初からやれ

4層

月曜に2セット。この時点でのメジャーらしき解法は「パラ1無敵/パラ2犬丸/チェインイディル/パラ3北十字/サイコロネバラン」。
最初から⇒チェイン1からの2募集立てたが、どっちも異様にパラ2で壊滅してゲームにならず。チェインまで行ってもレーザーでほぼ毎回片方が壊滅するのでダイチャリの体験チャンスはさらに少ない。天火捨て2回と塔待機1回しかやれなかったが全部正しく動けた、というのを覚えてるくらいには突破率が低かった。(ランダムに自分以外の1人がミスる場合、自分がレーザー持ちなら4/7、それ以外なら3/7の確率で自分が死ぬ。はずだけどなんかやたら自分のいる側が死んでた気がする。生存バイアスならぬ死亡バイアス?)
解説動画がほぼ出てないのも原因ではある(特にパラ2犬丸の解説動画は自分が見た直後に消えた)だろうけど、初週の4層にも関わらずあまりに理解度も習熟速度も低くてたった2セットで心が折れた。イディルシャイア居住区と解説も何もないクリア動画で理解できるようなギミックがこの状況なの、プレイヤーの質がもうどうにもならない。特にパラ2の判断は複雑でなく素早さも要求されないのにこれとは。(まあいくら野良と言えど月曜時点で4層初見はもう光の氾濫に追いつかれてる感があるけど)

このレベルの野良でごちゃついたサイコロや最難関と名高いチェイン2Aあたりを進めていき、それでようやく後半練習が始められるというのは道行きが長すぎてメンタル的に無理だった。
紅蓮の頃は全部野良だったこともあり今回ここまで追い込まれると思ってなかった。精神のタフネスを失ったのか、あるいはあの頃はガンガン先のフェーズの募集に入っていたんだったか……。

総括

2層までの一部ギミック難度がおかしい。許容ラインの設定が普段より1層~1.5層くらい上の感触。3層は良心。
一方でDPSチェックはゆるい。零式実装まで1週空けるスケジュールに合わせるならこの方向性の方がコンテンツ難度を維持しやすいのは確かにわかる。

4層で諦めた件に関しては、正直FF14から気持ちが離れてる感じがあるのも原因かもしれない。良くも悪くも6.0のストーリーと6.1の竜詩で両面から満足してしまった。オメガをやる気にならなかった時点で正しく自覚すべきだった。
気持ちが離れると思考が減点方式になって悪い面ばかり見えてくる。今回だと1層から「担当パターン数多いけど全員が全パターン出来るようになるまで偶然でしか先を見せませんギミック」こと断絶タイプのギミックが頻出で、あからさまに時間を掛けさせようとしてるのが目についてしまってモヤモヤしてたり。(だからこの臭いがほぼなかった3層は思想的にはよかった)

おわりに

感想は以上。
1層2層がやたらシビア。どちらも悪名高い共鳴編を思い出す性質のギミック。
3層が癒し。2層より簡単とまで言われるのも共鳴編と同じ。とはいえフェイトブレイカーみがある構成なのもあり、ダークアイドルと違ってそれなりに楽しかった。
4層がぐちゃぐちゃの高難度ギミックで不満爆発してるのも共鳴編の光の暴走と同じ。前後半制でないうえにDPSチェックが厳しくないようなのでまあ正直それ以外は全く別物だけど。
というわけで無理やりこじつけるなら共鳴と同じ方向性。無理やり見出すなら絶がないパッチの零式というのが共通点ではある。

個人的に自分の悪いところを見つけられたという点では共鳴編と同じで、学びがあった。
もう野良混じりはやらん。